バレエを習うことについて
バレエのイメージ
「バレエ」というと、皆さんはどんなことを連想しますか?
中には、全く知らない人もいるかも知れません。
つま先で踊る、タイツを履く、体が柔らかい、などダンサーたちの特徴だけで覚えている人、
あるいは、TVや友達の発表会で見たことのある人は、すらっとしたダンサー、綺麗な衣装やバレエのレオタード、照明や、雰囲気を出すための装置に彩られた舞台を連想するかも知れません。
知っている人からは見るからに華やかで、世の女の子たちの憧れの習い事のひとつになると思います。
きれいなスタジオや、ぴしっと背筋の良い先生、礼儀作法に厳しそうなイメージもありますね。
最近は少しずつメジャーになり、テレビや漫画、メディアなどにもたまに取り上げられるような環境になってきました。
日本でも、各バレエ団の地道な公演活動や、小学校や地域の施設でのアウトリーチ公演、業界全体の努力や、海外で活躍する日本人ダンサーたち、裾野を支える教室、皆で手を取り合って少しずつ知名度を上げてきたバレエです。
この時代まで存続して来た舞台総合芸術として、やっぱり、ひとことでは表せない魅力があるといえましょう。
習いはじめるハードル
そんなバレエですが、
「いざ習い始めたら、思っていたのと違った…」
また、「素敵な教室だけど、レッスンの内容に自分だけついていけない…泣」
といった習いはじめに直面する落とし穴もあると思います。
大人向けのカルチャースクールのバレエ教室などでは、常連の方に向けた内容がメインで、とても週1の初心者ではついていけない内容をやっていることもあります。
こどもバレエでも、のんびりゆっくり習うお教室から年中発表会やコンクールなどのイベントづくしのお教室まで、色々あります。
ここで、自分の常識や日常との乖離にびっくりして断念してしまう方と、面白い…!!!となる方に分かれます。
これについては、また別の記事でまとめてみたいと思います。
習いはじめた後の悩み
色々あるとは思いますが、バレエ独特の緊張感が良さでもあり、悩みの原因になることが多いように思います。
「一緒に習っている人との関係が、なんだかいつも謎の緊張感がある…」
なんてこともあるし
お母さまの目線で考えると
「母の会やスタジオ後援会などの活動がよく分からないし、大変そう」
また、基本的に子供たちはレオタード姿で習うため、スタジオには男性が入りづらい雰囲気があり、小さい子が習うためにはおトイレや、お着替えなどのタイミングにお母さまのサポートが他の習い事よりも多く必要になったりすることもあります。
そしてそこで
「ママ友とのお付き合いの仕方が分からず、不安」
なんて悩みまで、出てくることもあります…。
様々あげてみましたが
そんな色々な要素のせいで、敷居の高い習い事と感じられ、習い始めることにハードルを感じる方も少なくはないと思います。
でも実は、入会して経験していかないと分からないだけで
他の習い事でも多くの方がちょっぴり困ること、習い事を続ける上でのお悩みは被っているんです!
次の記事ではそのことを取り上げてみたいと思います。